2020-01-01から1年間の記事一覧
ザレンプスキの Barcarolle. Op. 31 を打ち込んだ。ザレンプスキ (1854-1885) はひとことで言えば、ショパンとシマノフスキというポーランド音楽の大作曲家をつなぐもう一人の天才……と言ったら怒られそうですが、活躍した時期としてはちょうど間になります。…
小さな自作品を作ってみた。ハ短調と嬰へ長調。今回 Ivory American Concert D を使った。これは Pianoteq と違って 49GB になる巨大なサンプリング音源で、ピアノ特有のダイナミクス(音量差)の調整に苦労するのだけど、やっぱり音色が抜群に素晴らしい。…
ショパンのニ短調の前奏曲を打ち込んだ (Op. 28-24)。人気の高い作品。実際には分からないけど、前奏曲中で一番好きな作品と言えば、ホ短調か、変ニ長調(雨だれ)か、このニ短調を挙げる人が多いのではないかと思う。それだけドラマチックな作品でもある。…
クレオフーガが閉鎖した。クリエイター同士のSNSで、本格的な音楽活動を志すクリエイターを支援するサイトだった。たびたび開催されるコンテストはいつも多くの作品で賑わっていた。私はそのすみっこで自作品をぽちぽち公開し続けていた。 クレオフーガで…
以前に作ったモシュコフスキの演奏会用練習曲(作品48)を譜面動画にしてみました。以下繰り返しになりますが、この作品48はYoutubeにもほとんど動画のない作品です。譜面を見ると「演奏会用」というだけあって難しく華やかな作品、せめて音にしたいと思…
リストの「ベートーヴェンの『アテネの廃墟』のモチーフによるトルコ風カプリッチョ (S. 388)」を打ち込みました。ベートーヴェンの「トルコ行進曲」のメロディが、リストの手によって大胆にアレンジされています。中間部は『アテネの廃墟』第3曲の回教僧の…
譜面動画を公開しましたので、元動画を削除しました。 モシュコフスキの演奏会用練習曲(作品48)を打ち込みました。正確には、今回第2番を打ち込んだのだけど、第1番も書いていなかったので、ついでにまとめて載せておこうと思った次第です。 モシュコ…
前回は説明書の一切ないところからオルゴールを組み立てるまでを書いたのだが、それから譜面を作ってみたので記録しておく。 ちなみに私が購入したのはこのムーブメント。中国製の30音(一応参考までに)。 30ノート DIY 電動 音楽ムーブメント 電気制御 創…
シート式オルゴール(オルガニートとも)を工作してみた。30弁の電動タイプのオルゴールに、モーターのスピードコントローラーを装着しただけの工作ではあるのだけど、実際に動いた瞬間はさすがに興奮した。 シート式オルゴールというのは、譜面となる穴の開…