hishaismの打ち込み日記

ド素人がピアノを打ち込んで、「わ~できた~!」とはしゃいでいる日記

N. Kapustin - 8 Concert Etudes Op. 40 No. 1. "Prelude"

 カプースチンの『8つの演奏会用練習曲』から「前奏曲」を打ち込みました(負荷上の問題から「続きを読む」でプレイヤー表示するようにしています)。以下、ただの感想です。

 大変リズミカルな作品で、打ち込んでいても楽しかったです。聴こえてくるのはあらゆる楽器の音色(この打ち込みもちょっと情報過多でうるさいかもしれませんが、わたしはその方が好きです)。そしてリズム感。それもテンポではなくて、抑揚やアクセントによって生まれる推進力。

 個人的に気に入っているのは、ヴァリエーションのパッセージを経てテーマAに移る直前の、駆け上がりきった最後のスタッカーティシモです。この跳ね上がりのエネルギーと力強く再現されるテーマAの感じがうまくつながったと思います。打ち込みでやってしまいがちな、「つぎはぎ」感がないなと。まあ自分の勝手な感想ですが。

 あとはとにかくアクセントです。ホットに、スパイシーに。