ショパンの「2つの夜想曲 (Op. 27)」から第1番嬰ハ短調を打ち込みました。
幅の広い左手の空虚な左手のうえで歌う二重唱、焦燥しているかのような中間部分、苦悩から解放されるようなコーダ。悲痛でありながら、全体的にはとてもはっきりした構成で全体像をとらえやすい曲だと思います。
極力弱く、コンサートホール向けではなく自分のために弾いているような演奏を、いくらかでも再現したいと思って作りました(打ち込みの意欲は、いつも不満足から生まれます)。とはいえ、中間部はベロシティで100程度、かなり強いのですが。
例によってちょっと音量が小さいようです(^^;)